弊社にこのような広報誌が届くのをいつも楽しみにしています。
社会福祉法人 日本介助犬協会が発行している広報誌「介助犬通信」で
皆さんは「介助犬」をご存知でしょうか?
介助犬とは、手や足に障がいのある方の手助けをするために特別な訓練を積んだ犬のことをいいます。
盲導犬が目の不自由な方の目となって障害物や曲がり角の存在を知らせるように、介助犬は肢体不自由者の手足となり、日常生活における動作の補助をします。
また、介助犬は介助作業を行うという機能的な有効性のほかにも、使用者の精神的な支えにもなります。
介助犬と暮らすことによって、一人で外出することの不安が軽減された、
家族が安心して外出できるようになった、
近所の人との会話が増えた、などの2次的効果もあり、
介助犬を通して社会とのつながりがより深くなることが期待できます。
(社会福祉法人 日本介助犬協会HPより引用)
弊社のマッサージ師でも、視覚障害をお持ちの先生方が在籍しておりますが
日常生活で困ることが困難な障害者のために 介助犬達はどんなことをしてくれるのでしょうか?
1.落としたものを拾う
2.指示したものを持ってくる
3.緊急時の連絡手段の確保
他にも、使用者のニーズによってこんな仕事もしてくれるようです。
1.ドアの開閉
2.指示した物を置く
3.衣服の脱衣補助
4.車椅子の牽引
5.部屋の電気やエレベーターのスイッチ操作
6.荷物の運搬
7.起立・歩行介助
8.移乗の補助
対象になる患者様の困難に感じていることに合わせて教育・指導をするようでとても大変なようです。
目の不自由な生活を想像したことがあるでしょうか?
正直、私は 弊社に努めるまで、盲の方とお仕事をしたことはありませんでした。
どんなことに困っているのか、何が不便なのかもわからなかったので、最初はどう接していいのかもわかりませんでした。
例えば、文字の大きさ、足元の段差、トイレに行くこと
ドアの取っ手の位置がわからないなど
視覚障害の度合いによって不便に感じることは個人差があります。
私たちにとって当たり前のことが、困っている人がいる
日常生活に不便を感じているのなら 何とかしてあげたいと思うのが普通でしょう。
介助犬達は そんな困っている方の役に立つための訓練をしています。
それをサポートしている団体があります。
香川ではまだ、あまり見かけたことはないかもしれませんが、
そんな困っている方をサポートしてくれるパートナーである介助犬達の出会いに
協力してみたいと思いませんか?
弊社の駐車場にはこのような自販機が設置されており
売り上げの一部がこの社会福祉法人 日本介助犬協会に寄付されるのです。
これから暑くなるシーズンで
冷たい飲み物が欲しくなってくると思いますが
ぜひ、弊社にお立ち寄りの際は ぜひご覧いただき、ご協力お願いできればと思います!
社会福祉法人 日本介助犬協会